視覚は姿勢制御において最も優位な感覚であり、呼吸とのつながりが深く関わっています。呼吸が浅いと視線がぶれ、首肩に過剰な緊張が入り、ヘッドフォワード姿勢を助長します。逆に呼吸が整うと視線は安定し、体幹が落ち着き、全身の動作リズムが整います。この学習ワークでは、解剖学的知識に加えて「呼吸と視覚安定の統合」を理解し、指導現場で活かす方法を整理していきます。✓ 呼吸が浅い → 視線が泳ぐ、首肩が緊張✓ 呼吸が整う → 視線が安定、動作リズムが落ち着く✓ 呼吸改善=姿勢改善・集中力向上につながる→ 「呼吸を整えるだけで姿勢が変わる」という実感を、クライアントに体験させることが指導の要です。
サイドブリッジ・アブダクション #2