この学習ワークでは、エクササイズを「どの運動面から始めるか」という視点を身につけます。動作は大きく 矢状面(前後)・前額面(左右)・水平面(回旋) の3方向に分けられ、それぞれに難易度や体への負荷が異なります。✓ 矢状面:最も安定し、安全性が高い✓ 前額面:左右差を修正し、バランスを獲得✓ 水平面:全身協調が必要で、腰椎へのストレスが大きいこの順序を誤れば、代償動作や怪我のリスクが高まります。逆に原則を守れば、効率的に発達を促せます。つまり「どの種目をやるか」より前に、「どの方向から始めるか」を理解することが、安全で効果的なセッション設計の第一歩なのです。運動面を理解する意義
サイドブリッジ・アブダクション #2