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「猫背」の正体 ― 胸椎・肋骨・呼吸の連鎖 ―

前回は「外反母趾・開帳足」として、足部アーチの崩壊と荷重パターンの関係を整理しました。 末端の変形も、その手前にある構造と制御の問題から起きているという話でした。今回は体幹に戻ります。「猫背」は、多くの人が「背中を丸めている姿勢」として捉えています。 だから「胸を張って」「背筋を伸ばして」と指導する。しかし現場では、その場では姿勢が変わっても数分後には戻る、ストレッチをしても翌週には元通り、というケースに多く出会います。これは「背中の筋力」の問題ではなく、「胸椎・肋骨・呼吸の連鎖」の問題です。本講義では、猫背の構造的な正体と、なぜ意識だけでは変わらないのかを整理

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