サイドブリッジ・アブダクション #2
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姿勢評価というと「肩の位置」「腰の反り」に目が行きがちですが、本当の安定のカギは足裏=足底圧にあります。足底圧とは「どこにどのくらい体重がかかっているか」を示す感覚で、脳はこの情報を使って無意識に姿勢
痛みは必ずしも「体が壊れている証拠」ではありません。腰や膝に違和感を訴えるクライアントでも、実際に損傷がないケースは多くあります。その背景には脳の脅威反応があり、脳が「危険」と感じたときに警報として痛
指導者にとって筋肉や関節の知識は基本ですが、それだけではクライアントの課題を解決できません。動作・姿勢・感覚はすべて脳によって統合されており、ここを理解してこそ本質的な指導が可能になります。フォームが
指導者にとって必要なのは「筋肉をどう動かすか」だけではありません。大切なのは「なぜその動きが起きるのか」を感覚の視点から理解することです。体性感覚には 原始系(粗く速い警報装置のような感覚) と 識別
「胸を張る」「骨盤を立てる」といった形だけの指導では、姿勢はすぐに戻ってしまいます。なぜなら、姿勢は筋力ではなく感覚によって支えられているからです。私たちは無意識のうちに 体性感覚・視覚・前庭覚
筋肉や関節の知識だけでは、姿勢や動作の本質的な改善にはつながりません。その背景には常に脳と神経の働きがあり、とくに姿勢制御に深く関わるのが PMRF(きょうえんずいもうようたい/橋延髄網様体)です。P
なぜ「所有感トレーニング」が必要なのか「筋トレをしても効いている感じがない」「ストレッチをしても伸びている部位が分からない」こうした悩みを持つクライアントは少なくありません。これは単なる筋力不
足裏は「身体を支える最前線のセンサー」であり、姿勢や歩行の安定に直結します。クライアントが「バランスが悪い」「膝や腰が痛い」と訴えるとき、その背景には筋力不足だけでなく足裏感覚の低下が潜んでいることが
トレーニング現場では「もっと強く動いて」「フォームを正しく」と動作(アウトプット)に意識が向きがちです。ですが、その前提となるのが「感じる力(インプット)」です。足裏の圧、関節角度、呼吸や心拍の感覚が
多くのクライアントは「腹筋に効かない」「どこが伸びているか分からない」と訴えます。これは筋力や柔軟性の不足だけでなく、自分の体を自分のものとして感じる力=自己所有感の低下が背景にあります。所有感が弱い